会社員のふくこです。
先日から自分合わない「早すぎる」早起きをやめました。
言い方を変えると「無理な」早起きをやめました。
きっかけは、この本を読んでからです。
知らないと、もったいない本
この本を読んだ感想です。読む前の自分に、早く教えてあげたかったと思うくらい大正解でした。
ここ数ヶ月、仕事が忙しく、押しつぶされそうな気持ちで過ごしていました。
同じ状況の中でも毎日元気で楽しく過ごせるなら、その方が人生お得です。
「今日がもっと楽しくなる 行動最適化大全」
精神科医の樺沢紫苑さんが書かれた本です。他にも大ベストセラーの「学びを結果に変えるアウトプット大全」など36冊の本を出されています。
他にも心や健康の悩みを解決する動画を6年間毎日配信されており、その数3000本になるそうです。
動画をYouTubeで拝見しましたが、1本が10分程度の動画で見やすく、とても勉強になります。
この本は、そんな情報発信を続けている樺沢氏の総集編、そんなふうにご自身で前書きに書いておられます。
字を読みたくない、そんなときでも読みやすい本の構成
この本は前半と後半の2部構成です。
第Ⅰ部は、イラストで描かれていて、色も工夫されています。読むというより、見るという感じでさらっと読めました。この本を手に入れた時、文字を読みたくない気分でしたが、ベッドの中でも気楽に「見る」ことが出来ました。
第Ⅱ部は一部の内容について詳しくかかれています。もっと知りたいという気持ちになった時に読めばいい構成になっています。
本の内容
「生活習慣」「仕事」「人間関係」の最適化について、50項目にポイントを絞りまとめられています。
日々の行動の最適化が、自分の人生や仕事がもっと楽に、もっと楽しくなる、そんな毎日を目指したいです。
この本を読んで、今の自分に取り入れられている行動をあげたいと思います。あくまでも出来るところから、出来る範囲で、がポイントです。本からの引用と併せて、自分の言葉で綴らせていただきます。
実践1「早すぎる」早起きをやめる
寝る時間と起きる時間はなるべく同じくらい。体内時計が整い、高いパフォーマンスにつながります。
「できるビジネスパーソンは始業前に重要なタスクを済ませている」
成功していると言われるビジネスマンが書いたビジネス書で読んだことがあります。
そんなできる人になりたくて、元々苦手な朝でしたが、仕事の日は無理して早起き、休日は寝だめをして数ヶ月過ごしていました。
以前にもまして、毎日疲れやすく不機嫌な自分に気付きました。
(早く寝ればいいのですが、できないので)無理な早起きは自分には合わないことが分かったので、この際止めることにしました。
実践2 朝散歩
太陽の光を浴びながらの朝散歩は、幸福ホルモンと言われているセロトニンの活性化、体内時計のリセット、ビタミンDの活性化が期待できます。
普段通勤は車、買い物も車、積極的な運動はしていません。
せめて、朝のゴミだしを徒歩で行くようにしました。往復5分の朝散歩です。
(車通勤のため、ゴミ出しも通勤途中にしていました。)
そして休みの日は、朝散歩に5〜30分程度行ける時に行く、ことにしました。
朝少しでも歩くと「歩けた」という達成感だけでなく、気分が爽やかになります。
出来る時だけ、続けたいと思っています。
実践3 目的なくダラダラと「動画」を見ない
自分の寝不足の大きな原因です。
仕事から帰ってくるとホッとして、Youtubeを見ながらご飯を食べるのが楽しみです。
でも、夢中になって気付くとあっという間に時間が過ぎ、睡眠時間を削っていました。
最近動画は1日1時間以内と決めていますが、そうすると何を見るかあらかじめ決めてから見るので、生活にメリハリがついてきました。
おかげさまで、本を読む時間ができて、睡眠時間も確保できています。
実践4 眠る時に考え事が浮かんだら、枕元のメモに書き出す
ベッドに入って、心配事や、思いついたことなどを考えていると眠れなくなることがよくあります。
どうしても考えが頭から離れない時のために、いつも枕元にノートを置いて、気になることを頭から出してから寝るようにしています。
明日の自分にお願いしてしまう、そんなメモです。
ノートに出すと、明日起きた時に見返すことができるので、一旦忘れても大丈夫。安心して眠りにつけます。
実践5 ムリやり「職場の人」と仲良くしなくても良い
「10人のうち、あなたを嫌う人は1人、好きな人は2人、どちらでもない人が7人」
学校や会社、サークルなどでは、みんなと仲良くしたいし、好かれたい、うまくやっていきたいと思っていました。
コミュニケーションが得意でないことは自覚していましたので、必要以上に相手に気を使うことで疲れしまい、あまり人と関わるのが好きではありませんでした。
みんなに嫌われないように、みんなに良く思われるように、そんな無駄な努力をしていたから、他にすべき大切なことを後回しにしていました。
8割の人間関係は家族と友人になるそうです。
仕事上だけの関わりの「職場の人」とムリやり仲良くならなくても、身近な人との関係を大切にする方がよっぽど大事です。
実践6 どんな時でも「幸せ」を感じることはできる
幸せを感じるホルモンは、代表的なものが3つあって、ピラミッドで言うと土台がセロトニン的幸福、次がオキシトシン的幸福、テッペンがドーパミン的幸福。
現在、幸福の土台となるセロトニン的幸福を強化中です。
1.セロトニン的幸福 (心と体の健康から生まれる)
夜ふかしを減らし、朝定時に起きるようにしています。時々朝散歩。
2.オキシトシン的幸福 (人との繋がりから生まれる)
同居の猫とのふれあいは幸せそのものです。離れて暮らす家族との連絡もこまめにするようにしています。
3.ドーパミン的幸福 (お金や目標達成から生まれる)
大きな仕事の山を超えた時、先日欲しかった洋服を手に入れた時の嬉しさは、一瞬ですが大きな刺激です。
実はこの本の前に読んでいました。こちらもとてもおすすめです。
![](https://www.fukukonoblog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_6666-1-768x1024.jpg)
実践7 毎晩寝る前、幸せだったと思う。それが50年続けば人生が幸せになる
夜ベッドに入ると、我が家の猫が一緒に添い寝してくれます。彼女を撫でながら過ごす時間は至福の時間。
おかげさまで毎晩寝る前、幸せだな、と感じることができています。
ちなみに朝も幸せを感じられる習慣を続けています。
まとめ
毎日楽しく過ごせるための行動が、人生を楽しくする、そんな大きな学びを得ることが出来ました。もっと早く知りたかったけれど、きっと今が自分なりのタイミングだったのだと思います。
樺沢紫苑さんのYoutube動画もおススメです。
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3NEQ3L+AINPIQ+1HK2+C0B9U)
コメント