【鉄瓶生活】毎日の鉄分補給

習慣

会社員のふくこです。

不足しがちな栄養成分である鉄分補給のため、鉄瓶を使い始め現在3ヶ月、手放せない道具になりました。

使い始めて気づいたこと、購入時に気をつけたこと、毎日の使い方などを紹介したいと思います。

鉄瓶で沸かした白湯は美味しい、は本当でした

おおげさなようですが、初めて一口飲んだ日のことは、今でもはっきり覚えています。

「美味しい・・・」今まで飲んだ白湯とは違う味わいに一瞬時が止まりました。

この味を表現すると「カドがないまろやかな味」。もう普通のヤカンには戻れません。

いつものコーヒー、紅茶、緑茶が格別な味へ

いつも飲んでいるコーヒーやお茶の味や香りが全く違って感じられるようになりました。コーヒーの味と香り、お茶の味と香りがそれぞれ強く感じられてより美味しく感じられるようになりました。これまでコーヒーはミルクを入れて飲むのを好んでいましたが、今はストレートのブラックコーヒーをいただいています。

鉄瓶のデメリット

重たくて錆びやすい。この二つがデメリットです。

そこで、鉄瓶選びで気をつけたポイントと、錆びない使い方を紹介します。

鉄瓶選び4つのポイント

私が毎日使っている鉄瓶、初めて手にした時は見た目よりも重いと感じました。重量は2.2kg。水を満タンに入れると1リットル入ります。鉄瓶の重さと水1リットルの重さを合わせると3.3kgです。

見た目は大切ですが、毎日使うものなので実用性も重要です。購入の際に気をつけたことは4つあります。

  1. 内側がコーティングされていない:鉄瓶の内部に錆止めのコーティングがされていると沸かしたお湯に鉄分が含まれません。購入前に内側にコーティングがされていないものを選びました。
  2. IHでもガスコンロでも使える:自宅の調理には2口のIHヒーターを使っています。今後ガスコンロを使うことになっても問題がないよう、どちらでも使えるものを選びました。
  3. 片手で持てる重さ:可能であれば、一度実物を手にとってみることをお勧めします。鉄瓶はステンレス製のやかんに比べて厚みがあり重量があります。そのため容量が大きいと鉄瓶自体が重くなります。水を入れると鉄瓶の重さに加えて水の重量があるので、大きすぎる鉄瓶は片手で持てなくなるかもしれません。そのため、一度に沸かしたいお湯の量を確認し、必要な容量が入る大きさを選びました。
  4. 好みのデザイン:古典的なデザインで探していましたが、上位3個の条件を満たした中から好みのデザインを選びました。

鉄瓶が錆びない使い方

1.毎日使う

特に使い初めは湯垢がつくまで毎日使うのが理想。長期間使わずにいると、サビにつながることがあるそうです。

幸いにも家時間が増えていたため、この3ヶ月毎日鉄瓶でお湯を沸かしています。

2.乾いた状態で保管

お湯を沸かしたら、熱いうちに鉄瓶の中のお湯を使うか、他の容器に移して空っぽにします。そして蓋を外し火にかけて水気を十分に飛ばしています。

私は保温ポットを使って沸かしたお湯をうつすようにしています。

5年以上使っているアルフィーの卓上ポット。1リットルくらい入り、鉄瓶で沸かした一回分のお湯が十分入ります。鉄瓶でお湯を沸かしたら、すぐにこちらに移しています。

3.洗うならすすぐ程度。ゴシゴシと擦らない

普通のやかんと違って、洗い方に注意が必要です。

使っているうちに少しずつ湯垢がついてきて、錆止めになります。洗剤やスポンジで洗ってしまうと、せっかくついている湯垢が剥がれて錆止め効果がなくなってしまいます。

使って3ヶ月の経過

購入時の写真を撮り忘れてしまったので、使用前の写真は池永鉄工さんのホームページから画像ををお借りしました。

使用前はマットな質感でしたが、使うほどに外側は艶が出てきています。

使用前(池永鉄工株式会社ホームページ画像)
使用1ヶ月
使用3ヶ月

鉄瓶の内側です。

最初は外側と同じくらい真っ黒でしたが、徐々に白っぽくなってきています。この白いものは水の中のミネラルで、湯垢というそうです。これがあると錆止めになるとか。

使用1ヶ月目
使用3ヶ月目

まとめ

今では朝晩、鉄瓶でお湯を沸かして飲み物を楽しむことが習慣になっています。

毎日の習慣で自然と鉄分補給ができるなんて、鉄瓶買ってよかったです。

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