会社員のふくこです。
子供の頃から肌が弱かったのですが、大人になるとより敏感になったのか痒みを伴う肌の赤みがよく出るようになりました。
色々調べたところ、洗濯洗剤や柔軟剤が肌トラブルの原因となる場合があること知り、洗濯洗剤と柔軟剤をやめて洗濯マグちゃんやランドリーマグちゃんを使うようになりました。
以来、肌トラブルは激減し5年が経ちました。
マグネシウムの力で汚れを落とす
洗濯マグちゃんの中には、マグネシウムの粒が入っています。水に入れるとマグネシウムが溶け出すことで、アルカリ性溶液になり酸性の汚れを落とす力があると効果があるとうたわれています。
マグネシウムに洗浄効果はあるのか
調べてみたところ、「洗濯マグちゃん」は市販の洗濯洗剤よりは劣るけれど、水だけで洗うよりは洗浄効果がある、ということです。
資料1:市販の洗濯洗剤と比べると洗浄効果が大きく劣ること、水だけで洗うよりはある程度の洗浄効果は期待できるという実験結果
http://www.syouhisya.or.jp/test/kitakura507magunesiumunosentaku.pdf
資料2:2021年に消費者庁からの発表で、同製品には水と同じ洗浄効果しかないと話題になりました。
消費者庁から出た文章を見てみると、
メーカーが出している宣伝文句では消費者は大きな効果を得られると誤解してしまう。メーカーが出した裏付け資料では、消費者が期待するような効果は十分に証明されないため販売時の広告には注意してほしいと言う内容です。
つまり洗浄効果がないとは言わないけれど、消費者が過度に期待するような広告に注意してっていうことのようです。(メーカーの方ではすでに改善されています)
https://www.caa.go.jp/notice/assets/representation_210427_01.pdf
洗濯マグちゃんの袋の中にはマグネシウムの粒が入っていて、水に入れるとマグネシウムが溶けてアルカリ性溶液になります。
アルカリ性溶液は酸性の汚れ(皮脂汚れなど)や除菌に効果があります。
市販されているキッチンやトイレ掃除用洗剤として強アルカリ洗剤が販売されています。(刺激が強いので、素手で触れてはいけません)こちらのブログで紹介されていました。
![](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/616f9dbf84b1f-750x635.webp)
しかし、市販の洗剤成分は一つだけではなく、界面活性剤などの汚れを落とすために効果のある成分が複数入っていますので、洗浄効果はより高いと言えます。
肌の調子は変わらず良好
市販の合成洗濯洗剤や柔軟剤は、すすぎをしても衣類に洗剤成分が残る場合があり、肌の弱い人にとっては刺激になることがあります。
自分の場合は、洗濯マグちゃんに変えたことで肌トラブルが激減したため、現在も使い続けています。
普段の生活では、汗をかくこともほとんどなく目立って汚れることもないのですが、実は少々困ったことも発生しています。
今では洗濯マグちゃんの効果的な使い方を守って、場合によっては刺激の少ない洗剤と併用することで解決しています。
![](https://www.fukukonoblog.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/2aa656a089f015cf4af50668892a1f53.jpg)
これからも洗濯マグちゃんを使いながら、肌の調子がいい状態をキープしてきたいと思っています。
使っている洗濯マグちゃんとランドリーマグちゃんです。
手作りでも作れます。マグネシウムの粒を小さめの洗濯ネットに入れて使います。洗濯ネットは100均で十分。粒が出てこない目の細かいものを選んでください。イメージとしてアマゾンで売っている商品の画像をのせておきます。
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